耳垂裂治療
耳垂裂(じすいれつ)は、耳たぶが完全に、または部分的に裂けてしまっている状態を指します。生まれつき耳たぶが分かれている場合や、ピアス穴のトラブル、外傷などが原因で起こることがあります。耳垂裂は、日常生活に支障をきたすことは少ないですが、見た目を気にされる方もいらっしゃいます。当院では、形成外科が、丁寧に診察し、患者様の状態やご希望に合わせた最適な治療法をご提案いたします。
耳垂裂の症状について
耳垂裂の主な症状は、耳たぶの皮膚が裂けていることです。
耳垂裂の原因について
耳垂裂の原因は、大きく分けて以下の3つが考えられます。
- 先天性・・生まれつき耳たぶに異常がある場合
- 外傷性・・事故や喧嘩などで耳たぶを負傷した場合
- 医原性・・ピアス穴のトラブル(ピアスの重み、金属アレルギー、不適切なピアッシングなど)が原因の場合
特に、ピアス穴のトラブルは、耳垂裂の原因として最も多いです。重いピアスを長時間つけたり、金属アレルギーがあるにも関わらずピアスをつけ続けたりすると、耳たぶに負担がかかり、裂けてしまうことがあります。また、不衛生な環境でピアッシングを行うと、細菌感染を起こし、炎症から耳垂裂につながることもあります。
耳垂裂の治療法について
耳垂裂の治療法は、主に手術による形成手術です。当院では、患者様の状態やご希望に合わせて、以下の手術法を組み合わせて行っています。
- 単純縫合・・裂けている部分を直接縫い合わせる方法。比較的軽度の耳垂裂に適しています。
- Z形成術・・Z字型に皮膚を切開し、縫い合わせることで、傷跡を目立ちにくくする方法。
手術は局所麻酔で行い、日帰り手術が可能です。手術時間は、耳垂裂の状態によって異なりますが、通常30分~1時間程度です。術後は、1週間程度、患部を保護するためのテープを貼っていただきます。抜糸は、術後1週間~2週間程度で行います。
料金について
| 治療内容 | 料金(税込) |
|---|---|
| 耳垂裂形成手術(片側) | 66,000円 |
耳垂裂についてのよくある質問
Q1. 手術後、ピアスはできますか?
A1. 手術後、3ヶ月~6ヶ月程度経過すれば、状態にもよりますがピアスをできる場合もございます。その際、ピアッシングは、必ず医療機関で行うようにしてください。
Q2. 手術後、傷跡は目立ちますか?
A2. 手術後、しばらくは傷跡が赤く盛り上がることがありますが、時間とともに目立たなくなります。Z形成術などの傷跡を目立ちにくくする方法を用いることで、さらに傷跡を目立たなくすることができます。
Q3. 手術後、痛みはありますか?
A3. 手術中は局所麻酔を行いますので、麻酔後は痛みを感じることはほとんどありません。手術後、麻酔が切れると、多少の痛みを感じることがありますが、痛む場合は痛み止めを服用していただきます。
