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皮膚感染症(膿瘍・蜂窩織炎など)

皮膚感染症とは、細菌、真菌(カビ)、ウイルスなどの病原体が皮膚に侵入し、炎症や様々な症状を引き起こす病気の総称です。膿瘍(のうよう)は皮膚の下に膿が溜まった状態、蜂窩織炎(ほうかしきえん)は皮膚の深い部分に細菌が感染して広がる炎症です。これらの感染症は、適切な治療を行わないと重症化する恐れがあります。当院では、患者様一人ひとりの症状に合わせた丁寧な診断と治療を心がけております。皮膚のちょっとした異常でも、気になることがあればお気軽にご相談ください。早期発見・早期治療が大切です。私たちは、患者様の不安な気持ちに寄り添い、丁寧な説明と痛みに配慮した治療を提供することで、地域の皆様の皮膚の健康を守りたいと考えています。当院は近鉄布施駅から徒歩2分とアクセスも便利なため、お仕事帰りや買い物のついでにもお立ち寄りいただけます。

皮膚感染症(膿瘍・蜂窩織炎など)の症状について

皮膚感染症の症状は、原因となる病原体や感染部位によって様々ですが、一般的には以下のような症状が見られます。

  • 皮膚の発赤・腫れ
  • 痛み・熱感
  • 膿(うみ)が出る
  • かゆみ
  • 発熱
  • 倦怠感(だるさ)

膿瘍の場合、皮膚の下に膿が溜まり、触ると柔らかく、圧迫すると痛みがあります。蜂窩織炎の場合は、皮膚が赤く腫れ上がり、熱を持ち、強い痛みを感じることが多いです。発熱や倦怠感を伴うこともあります。症状が進行すると、水ぶくれができたり、皮膚がただれたりすることもあります。

皮膚感染症(膿瘍・蜂窩織炎など)の原因について

皮膚感染症の主な原因は、細菌感染です。特に黄色ブドウ球菌やレンサ球菌などが、皮膚の小さな傷や毛穴から侵入することで感染が起こります。その他、真菌(カビ)やウイルスが原因となることもあります。

膿瘍は、毛穴の炎症や小さな外傷などが原因で、細菌が皮膚の下で増殖することで発生します。不衛生な状態や、免疫力の低下もリスク因子となります。

蜂窩織炎は、皮膚のバリア機能が低下している状態や、免疫力が低下している時に起こりやすいです。例えば、以下のような状態が挙げられます。

  • アトピー性皮膚炎
  • 乾燥肌
  • 糖尿病
  • リンパ浮腫
  • 肥満

これらの基礎疾患がある方は、蜂窩織炎のリスクが高まります。また、虫刺されや水虫など、皮膚に傷がある状態も感染のリスクを高めます。

皮膚感染症(膿瘍・蜂窩織炎など)の種類について

皮膚感染症には、様々な種類があります。代表的なものを以下に示します。

  • 細菌感染症
  • 膿痂疹(とびひ)
  • 癤(せつ)・癰(よう)
  • 蜂窩織炎
  • 丹毒
  • 真菌感染症
  • 白癬(水虫、爪水虫など)
  • 癜風(でんぷう)
  • カンジダ症
  • ウイルス感染症
  • 単純ヘルペス
  • 帯状疱疹
  • 水いぼ
  • 伝染性紅斑(りんご病)

ここでは、細菌感染症である膿瘍と蜂窩織炎について詳しく解説します。

皮膚感染症(膿瘍・蜂窩織炎など)の治療法について

皮膚感染症の治療法は、原因となる病原体や感染の程度によって異なります。一般的には、以下のような治療が行われます。

膿瘍の治療

小さな膿瘍であれば、抗菌薬の塗り薬を使用したり、患部を清潔に保つことで自然に治ることもあります。しかし、大きな膿瘍や痛みが強い場合は、切開して膿を出す必要があります。

当院では、局所麻酔を行い、滅菌された器具を用いて丁寧に切開・排膿します。痛みを最小限に抑えるように配慮していますのでご安心ください。排膿後は、抗菌薬の投与や消毒を行い、創傷治癒を促進します。必要に応じて、ガーゼ交換などの処置も行います。

蜂窩織炎の治療

軽度の蜂窩織炎であれば、抗菌薬の内服薬で治療できます。しかし、発熱や全身症状がある場合、または症状が強い場合には、点滴による抗菌薬治療や入院管理が必要となることがあります。その際は、適切な医療機関をご紹介し、速やかに連携いたします。

当院では、患者様の状態に合わせて、適切な抗菌薬を選択し、外来で可能な範囲の治療を行います。また、患部を安静に保ち、必要に応じて冷却することで炎症の軽減を図ります。痛みが強い場合には、鎮痛薬の処方も行います。

皮膚感染症(膿瘍・蜂窩織炎など)についてのよくある質問

Q1. 膿瘍を自分で潰しても良いですか?

A1. 自分で潰すのは絶対にやめてください。不衛生な環境で潰すと、細菌感染が悪化する恐れがあります。また、周囲の組織を傷つけてしまう可能性もあります。必ず医療機関で適切な処置を受けてください。当院では、適切な消毒と処置で、安全に排膿を行います。

Q2. 蜂窩織炎は人にうつりますか?

A2. 蜂窩織炎自体は人にうつる病気ではありません。しかし、原因となる細菌が皮膚の傷口から侵入することで感染するため、傷口がある場合は注意が必要です。特に、糖尿病や免疫力の低下がある方は、感染しやすいので注意が必要です。

Q3. 蜂窩織炎を放置するとどうなりますか?

A3. 蜂窩織炎を放置すると、感染が全身に広がり、敗血症(はいけつしょう)という重篤な状態になることがあります。また、皮膚組織が壊死(えし)してしまうこともあります。早期の治療が大切です。少しでも皮膚に異常を感じたら、早めに受診してください。「もしかして蜂窩織炎かも?」と思ったら、自己判断せずに、まずはご相談ください。

院長より

皮膚感染症は、誰にでも起こりうる一般的な病気です。しかし、放置すると重症化する可能性もあります。当院では、患者様の症状を丁寧に問診し、適切な診断と治療を提供することを心がけています。私たちは、単に薬を処方するだけでなく、患者様が安心して治療を受けられるように、丁寧な説明と心のケアも大切にしています。皮膚感染症でお困りの際は、お気軽にご相談ください。

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